2015年1月27日
この1年を振り返ると事件・事故が多かったように思われる。2月に同級生の結婚式に出席した時のことだ。職場で風邪をもらって薬を服用しており、休まずに参加した結婚式。式場でウエルカムドリンクが出て、朝方に薬を飲んでいたのだけれども、これくらいの分量なら大丈夫だろうと油断したのがいけなかった。開式してしばらくすると気分が悪くなり、顔色に気づいた友人が、柱に寄りかかれるからと場所をゆずってくれ、巫女が踊り始めたあたりで意識が飛んだ。気づくとスタッフの手で控え室に運ばれており、発汗と脈拍低下で病院に搬送された。救急車内で検温しても熱がはかれないほどで(35度以下は表示されない)、血圧も低かった。病院について飲んでいた薬を伝えるとすぐに点滴が始まり、3回目の検温でようやく体温が35,1度に回復し、血圧も100をこえた。二時間ほどで気分が落ち着くと式場のスタッフから、まだ式は続いています、新郎が心配していますから戻られますかといわれ、お言葉に甘えて式場に戻った。おめでたい日に申し訳ないと謝ると、死んでなければそれでいいと言われた。同級生の間では、Kはダメかもしれないと言われていたとか。
7月には名古屋高速で玉突き事故に巻き込まれた。さいわい先頭だったので挟まれはしなかったが、首から右肩にかけて若干痛みが残った。このように今年は、ほぼ半年おきに奇禍、事故にあったが無事であった。何気なく過ごしているときには思いもしないことだが、わたしたちの日常においても日々の安全、安心は神さまに守られていることを痛感した。神さまの加護と導きがあってこれらの試練を乗り越えることができた。わたしにまだご用があるから生かされているのだと思っているので、これからも教会生活を続けてゆきたい。(文 よ)