伝道開始 1904年(明治37)の伝統的なプロテスタントのキリストの教会です。
日本基督教団半田教会
TEL:0569-21-3761

12月13日 感話要旨(西館)男性Fさん

結婚して25年になる。結婚前に篠田先生のところへ行き、他のことは何も心配していないが、相手がクリスチャンではないことを伝えたところ、一般論として女性がクリスチャンの場合、その信仰生活に導かれて夫がクリスチャンになるケースが多いが、その逆は男性の信仰生活が疎かになると言われている。ただあなたの場合に違うのは父母と同居し、あなたの両親の信仰が確立されているから大丈夫ではないかと続けられた。結果は皆の知るとおりで、いま教会で「Fさん」といえばわたしではなく、淳子さんのことだ。洗礼を受けて、教会生活を続け、むかしのわたしの母の信仰生活を見るような思いがする。そうなったのは篠田先生の言われるように母の影響が大きかったのだろうと思う。実の娘のように愛し、信仰生活を背中で見せていた。しかしそれだけではなく彼女自身の性格や、生き方にも起因しよう。先週、赤ちゃんのはいはいレースを二ユースで見た。赤ちゃんを一列に並べ、母親があちら側から呼びかけるあれだ。一等になった子は一直線に母親の声のする方にはってゆく。途中で横にそれる子、動かなくなる子、スタート地点で泣いている子もいる。瞬間、「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて聖書を研究している。ところが聖書はわたしについて証をするものだ。それなのに、あなたがたは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない」という一節(ヨハネ5:39)が頭に浮かんだ。神様が手を広げておいでと言っておられるのに、最近の自分は頭でっかちで手足が動かず途中でとまった赤ん坊のようだ。連れが一直線に行く姿が素直にうらやましい。そんな考えの矢先に秀子婦人が召された。神を求めることに一心であった秀子婦人の姿は、連れの姿勢と重なり、わたしに神を求める原点への立ち返りを迫るものであった。(文 よ)