伝道開始 1904年(明治37)の伝統的なプロテスタントのキリストの教会です。
日本基督教団半田教会
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5月7日 感話要旨(西館) 女性Yさん

夫が召されて14ヶ月が経った。新しい生活にも大分慣れた。一番困ったのはそれまで夫と父の自家診療ですまし、他院にかかる必要がなかったのがそうはいかなくなったこと。2000年に高血圧で入院して以来、薬を服用、検査を実施し、現在は安定している。今年の正月に母が食道がつまって食べられなくなったので、消化器内科の専門医を紹介してもらい、胃カメラを飲むことになった。それで付き添いのわたしもついでに検査をしてもらうことになったのだ。さいわいふたりとも異常なく済んだのだがピロリ菌が発見された(60歳以上は70パーセントの人が保菌者らしく、すぐに症状が出るわけでもないので念のため)。ただ癌の元凶とも言われるのでこの際退治するために薬を飲むことにした。一月ほどかかって退治したのだが、1週間ほど服用した抗生物質が強いらしく、1週間は口中が苦くて辛い思いをした。薬の副作用と思い、医師に進言したが、そのような苦情はこれまで聞いたことがないという。あの苦痛は訴えて当たり前と思うほどなのに解せない話であった。以前、母も痛み止めの副作用で髪の毛が抜けたことがあったが、その時もそのような症例はあがってないと一蹴された。母は納得せず調べてもらったところ、全国で5例の副作用報告があったことが分かり、飲むのをやめた。違和感を無視するのはよくない。

(中略)神様から頂いた体には神秘がいっぱいで奥が深いことを知らされる。この1年、病院通いで得たことは役立った。大きな家を処分して、小さな家と実家の二重生活を送っている。しかし、物だけでなく体も断捨離が必要なようで脂肪を捨てないと肩こり、筋肉痛、肋間神経痛など不都合がおきる。この時期は根を詰める作業が多く、無理は禁物と戒めている。神様、どうかお守りくださり、行く道を示して下さいと祈る。(文 よ)